フランスから生存報告

とりあえずネットも使えて、時間も取れるので生存報告を。

こちらは現在、17日(土)の午後6時30分ごろ。
日本を出発してからの流れとしては、以下の通り。
(メモを読み返しながら書いていたらやたらと長くなったので、17日の分は次の記事に書くことにする)

ANA機内食、かにご飯がおいしい


・機内
ご飯を食べ、眠り、おおかみこどもの雨と雪(←良かったよ!)を鑑賞し、眠り、ご飯を食べ、パリへ到着。
機内食は2回とも和食を選択、ANAの機内食はおいしかった。
高校の修学旅行でニュージーランドに行ったときはそうでもなかった記憶があるので、もしかしたらその時は日本の航空会社じゃなかったのかもしれない。
(機内での会話も英語を使ってた記憶があるし)

初日のホテル。

・空港 11/15
荷物を受け取り、迎えに来てくれていた友達と合流。
目的地のLavalまでは、ターミナル2のTGV(電車)に乗らないといけなので、そちらへ移動。
やたらと距離があるので、正直案内してもらえてすごく助かった。
そのあとは遅めの昼食にピザを食べ、25分遅れのTGVに乗り込み、一路Lavalへ。
乗っていた時間はうろ覚えだけれどもおおよそ2時間程度。
社内のアナウンスが早すぎて聞き取れないので、到着時間を予想して降りる羽目に。恐ろしや。
Lavalにつくと、向こうの大学の先生が出迎えてくださって、駅から徒歩30歩ぐらいのすぐ近くにあるホテルに案内して頂く。
このホテルに関しては予め予約を入れてくださっていたので、すぐに部屋に入れた。

11/16、朝。ホテルの窓から。


・in Laval 11/16
フランスに着いてから最初の朝。
9時半ごろに起きて荷物を整理し、ホテルで朝食(パンとか)をとる。
11時半に支払いを終えチェックアウトし、迎えに来てくださった大学の先生方と話しをしつつ、Lavalを歩く。
Lavalでは11時半から12時ごろはレストランの人(オーナーであり店員さんでもある)のお昼ご飯の時間なので、レストランに入れないらしい(戦闘力5の英語で聞き取った感じでは)。
なので、バス停を見たり、ここがメインストリートみたいな紹介をして頂いて時間をつぶし、12時を回ってから道中に目をつけていたピザ屋さんへ入る。
(後から聞いた話によると、このレストランでは前回の日本からの留学生(私の一つ上の先輩)とも初日にここで一緒に食事をしたそうだ)
ピザ屋さんと言ってもレストランみたいな感じで、チェーン店ではない、と思う。メニューはピザとパスタがメインで、今回はパスタを注文。
パスタというとスパゲティのようなものをイメージしていたのだけれど、実際に出てきたのはマカロニっぽいくるくる巻いてあるやつが麺(?)の代わりになっていて驚いた。
(というか、フランスだとか日本がどうこでなく私がパスタって料理を根本的に勘違いしていただけとか?)
ちょっと吃驚しつつもおいしいパスタを食べ(ご馳走して頂いた)、食べ終わってからは地図を広げて要所要所の説明を受ける。

道中の橋の上から。霧が深い。


これから3週間、基本的にはLavalのメインスクエアからBラインのバスを使って大学へ行くことになる。
バスの所要時間はおよそ20分で、滞在先の家からバス停までは徒歩で10~15分ぐらい。
地図とバスの時刻表、バスの路線図を頂いてレストランを出る。
この後はバスの定期券を買いに行くのだが、証明写真が必要なため先に写真を撮る(小さなスーパーの中に日本のと似たような証明写真撮影用の機械があった)。
証明写真は1回4ユーロだったのだが、手持ちの現金は日本で替えてきたお札しかなかった為、お店の人に両替してもらって硬貨をゲット。
事前にゼミの先生から聞いていた情報だと買い物は殆どカードでできるということだったので現金はあまり用意していなかったのだが、やはり必要になるタイミングはあると痛感した。特に、お札よりも硬貨をある程度持っておいた方が良いと学ばされた。
その後、証明写真とパスポートを持ってバスの定期券を購入しに行く。バスの定期券は1か月15ユーロでLavalの周辺のバスが乗り放題。フランスの物価が特別安いとかは感じなかったけれど、この定期券に関しては日本と比べてすごく安い気がする。

お城。中はミュージアムになっているらしい。


定期券をゲットしたら次は学生保険。一般的な海外旅行用の保険には入っていたが、こっちも必要。ここでも支払いは現金のみで、小銭がなくて不便した。
定期券と学生保険で最低限済ませておかなければならない用事が済んだので、ここから先は街の説明が多かった。
普段通る道やお城を見に行ったり、お部屋をお借りすることになる家を見に行ったり、近くのスーパーマーケットで買い物の仕方を教えて頂いたり。
必要そうな場所をぐるっと廻った後は、バスに乗って大学へ。

大学。上空から見ると三角形になっている。


大学では必要な書類に記入し、お世話になる先生にお会いし、中を一通り案内して頂き、今後の予定を確認する。
次週からの予定の確認が済んだら、16日の行程、最後の地、これから3週間の宿泊先へ。
ここから先は孤立無援でフランス語と格闘かと思いきや、お部屋を貸してくださる方が実はフランス語の教師で英語も通じるという望外の事実が判明。

宿泊先、外観。3階の1室が借りる部屋。


結果、宿泊先のお宅で自己紹介(これだけ練習していたフランス語で頑張った)や諸注意の確認(ここは流石に英語で)を済ませ、大学の先生と別れる。
部屋で荷物を降ろし、8時から一緒に夕食、その後は日本のことを話したりお土産を渡したりでゆっくり過ごした後、自室に戻ってPC周りのセットアップ。WiFiを使ってもよいとのお話を頂けたので、ここでようやくインターネットへの接続が可能になる。
この日はさすがに疲れていて、時間は覚えていないが、結構早く寝たはず。パジャマだけでは夜は寒いので、一応持ってきていたフリースの上着が役に立った。

3週間とちょっとお借りする部屋。

追記
宿泊先のお家には犬がいます。可愛いです(そこそこ大きいけど)。犬を飼いたくなるぐらい可愛い。(もちろん、狐の方がもっと飼いたいけど)
猫アレルギー故に猫だったら大変なことになっていたけれど、犬で一安心でした。