6/6~7で会社の同期と泊りがけでボードゲーム会やってました。
同期ボードゲーム会はこれが第2回で、普段(大体月に1~2回ぐらい)は別のメンバーでやってることが多いです。
んで、今回遊んだのが以下の6つのゲーム。
初プレイも既プレイも混ざっているので、ざっくり感想や評判を。
(一応、ボードゲームに馴染みの無い人にオススメし易いかどうかを重視)
◆スモールワールド
初プレイ。
ファンタジー+戦略・陣取り+特殊能力で個人的に好きな要素が詰まっていて、今回購入して持って行った。
ゲームの基本的なルールはそれほど複雑でない(1~2ターン遊べば覚えられる)のに、多様な能力と種族の組み合わせや、親しみやすい世界観のおかげで何度でもプレイしたくなる。
すぐには覚えられない能力や種族の詳細はプレイヤー全員に配れる数が用意された参照表に書いてあったり、箱にぴったり収まる収納ケースも付属していたりと、細かなところでストレス無くプレイできるように設計されているのもとても良かった。
初回プレイは2時間程度かかったものの、次は1時間程でプレイできた。要所要所で長考はあるけれど、ゲームのテンポは悪くない。
結局、家に帰ってからもまだプレイしたりなくて、Android版のアプリを購入してしまう程にはまりました。(アプリの出来も良く、これもオススメできます。ちなみに日本語でプレイ可能)
ドミニオンもネットで結構遊んだけど、個人的にはドミニオンよりも気に入ったのでどんどん機会を見つけて遊びたい。
スモールワールド:アンダーグラウンドと、種族や能力を追加する系統の拡張は揃えたいけど、ネクロマンサーの島が手に入りにくそうなのが残念だけど、どうしても欲しければ公式通販で英語版を買って自力翻訳でなんとかするつもり。
◆ゾンビサイド
既プレイ。輸入物のボードゲームで、ゾンビの蔓延る街で色々なミッションをクリアする協力プレイゲーム。高い難易度、大量に出現するゾンビ(+素晴らしいフィギュア)、多様なミッションで、ゾンビ映画やゾンビゲーム好きが集まるなら是非。
チュートリアルミッションが分かりやすかったり、一度ゲームをプレイすると大体ルールを覚えきれる点も、取っ付き易くて良かった感じ。
あとは、射撃時やゾンビの視界判定もディセントの様に複雑でなく、全体のルールも解釈で困るようなものが少ないおかげでプレイ中に訂正したりする必要が全然無いところも助かっていたり。
クリアできずゾンビにやられることの方が多かったものの、反応は上々。
ちなみに和訳ルールは、ゾンP様がWEBで公開して下さっているものを使用させてもらっています。
◆斬
初プレイ。
ゲームのテーマが将軍VS忍者といった感じだったので、何故かニンジャスレイヤーのノリで名乗りを上げながらプレイする流れに。
ブラフを交えながら斬り合いを繰り広げる怪しいカードゲーム。
3回プレイしたが、テーマやカードのイラストなどを楽しみつつ中々白熱した勝負に。画像検索などでカードのイラストなどを見て好みに合えば手を出して良さそう。
4人だと敵陣営を騙すのがかなり難しい(一応出来なくは無かったけど)ので、5人以上でプレイしたくなる。
ちなみに4人プレイでしたが、誤植で四人プレイ時の配役が間違っていたので注意。
説明書には将軍1、忍者2、浪人1で書いてありますが、実際には将軍1、忍者2、侍1でプレイです。
◆ホビットの冒険カードゲーム
初プレイ。
善と悪の陣営で分かれて戦う、チーム戦が特徴的なトリックテイキングカードゲーム。
4人プレイだと、悪1:善3となる中々厳しいバランス。ただし、悪は能力や手札の取捨選択で優遇されていて強いので、悪1:善2だと今度は善がつらくなりそう。
一応、ある程度引きがよく、かつスマウグ(悪陣営のドラゴン)を何度か経験してスマウグとしてどう動くのが良いかを掴んでいると、悪側も中々頑張れる。
実績としては、9回プレイした中で悪側の勝利が1回。勝利した時の悪側プレイヤーはスマウグ経験3回目。
ちょっとバランスは悪いけど、1ゲームがさくさく進むのと、スマウグ側で孤軍奮闘するのが気に入られたのか、今回のメンバーには中々好評でした。
これも次は5人でプレイしたい。
バランスは悪くとも、チームで戦えてルールも簡単でトーリンの地雷っぷりに突っ込みつつ、楽しんでプレイできる様なメンバーなら、4人プレイでもオススメできる。
◆フェレータ
既プレイ。以前プレイしたときは3人だったが、今度は4人でプレイ。
3人プレイより4人プレイの方が最初の陣営の偏りが無くてやり易そうだったけれど、実際やってみると、全員が同陣営になった時に陣営を裏切って1:3になった時に勝つのがかなり大変で、3人プレイの方がバランスが良かったように感じる。
また、4人プレイで全員が同陣営だと、行動カード選択の手番が最後に回ってきて外交家[5]と反逆者の2枚しか回ってこなかった時に絶望的なのがちょっとネックかな。
◆カード・オブ・ザ・デッド
空いた時間にさくさく時間を潰す為に時折持っていく、ゾンビ物のカードゲーム。
運に左右されることも多いけれど、初プレイする人にゲームのルールを説明するのが楽でゾンビ映画とかのネタが分かるとより楽しめるので、他のゲームのついでに持っていくことが多い。
ゲームとゲームの合間や、誰かが席を外して戻ってくるのを待つ間とかに遊ぶことが多い印象。
まあまあ楽しんでもらえたかな。
総括としては、スモールワールド、ホビットの冒険は全体的に好評で、ボードゲーム初プレイのメンバーからの受けも良かった。
斬も好評だったけれど、4人プレイを楽しめるかは参加するメンバーの傾向に左右されそう。5人以上なら問題ないと思う。
ゾンビサイドも好評だったけど、これは今回3人プレイだったので、4人だとまた少し変わりそう。(ゾンビサイドはさくっとプレイヤーキャラが死ぬので、1人で2キャラまで使える3人でプレイする時の方が、ボードゲーム初心者には受けが良さそう)
……5月はブログ更新できなかったけど、6月は色々と予定が詰まっていて更新ネタができるので、頑張って更新するはず。