前期に見たアニメをざっくり評価

前期は久しぶりに色々とアニメを見たので、個人的な評価を載せておく
(ちなみに前期放送ではないものも”見た”ものであれば含む)

宇宙よりも遠い場所

ここ最近で一番面白かった、(というより心躍る感じの)ワクワクするアニメだった
放送中も各話を何度ずつか見返したけど、話の内容も挿入歌もどれも楽しめて、何よりシンプルに活力をもらっているような爽快感がある
12話は、アニメを見ていて自然に涙が出たのなんていつ以来だろうという感じ
自分自身が基本的に日常モノや女子高生がわちゃわちゃやってるだけのようなアニメが苦手なことを自覚しているにも関わらず、これほど惹かれるのは本当にすごいことだと思う
久しぶりに、アニメ見ていて良かったなーと思えるような大当たりの作品だった

刻刻

最初はちょっと面白そうな予感がしていたけれど、登場人物(主人公とその家族や敵役含め)すべてにいまいち惹かれるものがない
せめて止界やカヌリニの考察とか設定はもう少し面白いものが出てくるかと思ったけど、予定調和的に順番にイベントが起こって明かされていくだけで拍子抜けした
あとはせっかく止界という(題材として)大きな舞台があるのに、終始その中でのちょっとした(?)攻防だけで物語が終わってしまい、もったいない気がした
全体的に、「期待を裏切らずに予想を裏切る」といった、心躍る感じの展開がなかったので寂しい

魔法使いの嫁

色々作業しながら流し見した
嫌いじゃないし悪くもないけれど、見どころとか好きなエピソードはあまり無かった
その少ない見どころの中でも気に入ったのは、チセが杖を手に入れた直後にエリアスに会いに行くシーンかな
この作品を好む人はエリアス+チセの組み合わせが好きな人が多いんじゃないかな、となんとなく思った
個人的にはチセの設定やら性格やらは好みだったので、もっとチセ主軸でダークな世界観やストーリーかなと期待しすぎていたところがあると思う (これは純粋に自分の好みから事前に期待していたものと、実際は違ったというだけの話だけれど)

オーバーロードⅡ

web版はずっと昔から何度か読み返していて大好きなのだが、アニメ版を見るのは正直言ってかなりつらい
アニメとしてのキャラデザや動かし方もそもそもあまり好きではないタイプなのだが、それ以上に主人公勢は少し、脇役達は大幅に思考回路が劣化している気がしてならない
1期を見た時にも思っていたが、アニメ版とweb版の時との落差が大きいので、そもそもターゲットとしているユーザ層が全然違うんだろうなぁという印象
書籍版は気になりつつも読んでいなかったのだが、この状態のアニメ版がAmazonのレビューで高評価だし、アニメ版と書籍版が乖離しているという批評も見かけないので、書籍版は読まなくていいかなぁと思ってしまう
(ソニーの電子書籍ストアの無料チケットが1000円分ぐらいあって、1巻に使おうかと悩んだけど結局やめてしまった……)

バジリスク 桜花忍法帖

8話まで見た俺をだれか褒めてくれ…… って感じ
甲賀忍法帖は3~4回見返している程度には好きだけれど、これをバジリスクの名前を引き継いでやる必要があるのか? と疑問に思う
8話までは何とか見たので、また暇なときに残りを見るつもりではいる (ここから化けるとは到底思えないが)

マギ(第2期)

1期はAmazonPrimeで見たことがあって、いつの間にか2期が追加されていたので視聴
1期から続けて惰性で見ているだけの感じはあったけど、2期は主人公組が分散して話が進んでいたので意外と面白かった
(アラジンの方がメインで、他は結構はしょられてる感じはあったけれど)

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

前からクトゥルフテイストだという噂だけ聞いていて、気になっていたところにAmazonPrimeで配信されたので視聴
元ネタという噂のあった作品を知らないこともあってか、あまりクトゥルフ感は感じ取れなかった
久しぶりに映画ドラえもんの子供向け冒険譚を見て、そこそこ楽しめた部分もあったが、やはり最初の期待が大きかったのか期待外れ感はある
ちなみに全く期待していなかったが、ヒロイン(?)のカーラが意外とかわいかったのでちょっと満足

ついでに前期アニメとは関係ないけど個人的に嬉しい情報

・Fate / Unlimited Brade WorksのアニメシリーズがAmazonPrimeで配信開始していた
URL
暇なときにまた見る

以上